kategori_2730_53512_1

2013 7月30日

kategori_2730_53512_1

カンちゃんが、部屋を出て行きました。
マンションの6階、ベランダは自由に出入りしていました。共有通路も、夜には走り回り、4階までは彼の縄張りでした。
花火大会の翌日、帰宅が遅くなった私が帰ったのが、26時。いつもの様に、玄関を開け放ち、共有通路に出してあげると、うれしそうにゴロゴロと背中を擦りつけて開店していました。
遅くなったので、お腹がすいているだろうと思い、急いでエサの準備をしていると、遠くの方で猫が騒いでいる様な・・・。
カンは、帰ってきませんでした。
‘男なら旅立つ時が来る~っ♪’
カンには、タマタマがありません。
3時、玄関を開けたまま、気絶しました。
‘寝たふりしてる間に出ていってくれ~っ♪’
5時、カンは、帰っていません。エサも残されたままです。
さすがに心配になり、探しに行こうと思い、共有通路から下を覗き込みながら、歯磨きを。
遠く離れた御宅の塀の上を茶トラの猫が・・・。
カン?慌てて口をゆすぎ、駆けだしました。
‘お魚咥えた野良猫追いかけて裸足で駆けてく~っ♪’
サンダルをひっかけて、探しにいきました。あの辺りに野良猫がいるのは、何となく知っていました。カンの親や兄弟かもしれません。昨晩の鳴き声もそちらからです。
探しまわりましたが、見当たりませんでした。カンかどうかも自身が無いのですが、もしカンであれば、自分の意思で悠々と散歩している様に見受けました。
7時、ラジオ体操の後、娘と再度探しまわりました。見つけてあげる事が出来ませんでした。
2日目も、夜になり暗くなってから探しまわり、夜中は玄関を開けておきましたが、帰って来ませんでした。帰って来ないのか、帰って来られないのか・・・。
2年前の花火大会の朝、マンションのエントランスにチョコンと座っていた、カン。生後
1ヶ月の手のひらサイズの子猫は、ガリガリでやせ細り、栄養失調でした。
2年後の花火大会。大きな音が怖くて、洗濯機の中でうずくまっていました。臆病モノです。
そして次の日、出ていってしまいました。飼い主である私の責任ですが、心配で仕方がありません。
2年間の生活で、私にとって、あのバカの存在が大きかったのを痛感します。あのバカのおもちゃやタオルを見ると、涙がでてしまいます。
後悔します。出さなければ良かった。娘が子猫を拾って来た時から、何となく彼には変化がありました。体調も崩しました。食欲も落ちました。が、何より、私達人間以外の生き物。他の猫と接したのが、何かを刺激した様に思えます。
反省します。私も大学生の時に、バックパック一つで、フラフラとアメリカを旅行しました。アメリカの次は、インドです。
当時は、携帯もなく、お金もないので、両親にはろくに電話もしませんでした。何処にいるのか、何をしているのか、全く伝えないままで、1ヶ月も2ヶ月も家を空けるのです。
両親は心配したと思います。今、親になってみて初めて、カンが出ていって初めて、両親に心配を掛けた事を反省しました。
申し訳なく、情けなく、涙が出てきます。
カン、パパは反省しました。無断外泊を叱ったり、シバキ上げたりしいへんから、帰ってこい!

ほんざわやブログの最新記事