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’10 8月5日

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良い子の皆さんへ、お部屋の中でカブトムシを放し飼いにしてはいけません!

眠れませんでした。1匹のカブトムシは、可愛いですが、4匹になると虫でしかありません。
うるさい、うるさい。バサバサ飛び回るは、キュッキュッと引っ掻き回すは、餌は食べ散らかしグチャグチャ。
そして何より、ムシクサイ。部屋の中が、虫の匂いで虫臭くなりました。寝ていても、ほのかに漂ってくる虫臭さ。
あの子達は、もちろん、オシッコやウンコをしているのでしょう。ただの虫でした。
そして、当然の様に起こるべくして起きた、脱走劇。メスが一匹、いなくなりました。
カーテンの裏やら布団の間、あちこちを探しても見当たりません。部屋の外に出た事は、考えにくかったので、お腹が空いたら出てくるだろうと、ほったらかしにしておきました。
2日後の早朝(今朝)。‘キュッキュッ’と音がする。‘はは~ぁん。例の彼女が、空腹に耐え切れずに、やっと出てきたなぁ。’
その他の3匹は、残念ながら、強制虫カゴ生活を送っていらっしゃいます。
虫:「キュッキュッ。」(ここですよ。)
主:「どこですかぁ?」
虫:「キュッキュッ。」(ここですよ。)
*面倒ですので、ここからは、虫語の日本語訳にてお伝えします。(字幕:戸田奈津子)
主:「だから、どこですかぁ?」
虫:「ここです。ここです。ここにいます。」
音の聞こえる周辺を捜しまわりました。が、なかなか見つけられません。何と、あり得ない事に、サッシとレールの間に、潜り込んでいるのです。
主:「何をしていらしゃルのですか?」
虫:「かくれんぼを。」
主:「何故、そのような狭い所にもぐり込むのですか。」
虫:「穴に入りたくなるのは、性(さが)です。」
主:「君は、メスでしょ。」
虫:「いやいや。虫の性です。」
主:「はぁ。とにかく早く、出てきて下さい。」
虫:「出たいのですが、出れないのです。二日間ここで頑張ったので、お腹がすきました。」
主:「・・・。」
虫:「助けて~ぇ。」
大苦戦です。頭から入ったのでしょうが、お尻が大きくて出れないのです。つまようじで、自慢のお尻を押し、反対側まで持っていくものの、やはり体が引っ掛かる。眼が合うと、悲しそうな顔をして、キュッキュッと泣くのです。
主:「努力しましたが、やはり無理の様です。あきらめて下さい。」
虫:「そんなん言わんと、助けてよぉ。」
主:「だって無理なものは、無理。死んでから、カラカラになったところを取り除いてあげるから、それまで我慢して。」
虫:「コノ、人でなし。五分の虫にも何とかの魂っていう、ことわざを知らんのかぁ。」
主:「知らん。」
虫:「頼むぅ。助けてくれぇ。」
おかしなものです。そこまで言われると、可哀そうになってきて、何とかしてあげようかと思えるのです。こんな小さな虫に、情が移るのです。
ということで、網戸を外し、サッシの一部を壊して、助け出して差し上げました。
主:「ハイ。何とか、助けてあげられましたよ。」
虫:「サンキュー。サンキュー。それでは、私はこれにて、失礼。」
主:「おいおい。まだ、逃げる気か。」
暴れまくる彼女を鷲掴みにし、彼氏の待つ虫カゴへ放り込んでやりました。早朝から、汗ダクダクです。
今日も35度を超える、暑い夏日になるそうです。

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